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東海ツアーズ旅行券

株式会社ジェイアール東海ツアーズ(ジェイアールとうかいツアーズ)は、日本の旅行会社。
東海旅客鉄道(JR東海)が7割とジェイティービー (JTB) が3割の株式を持つ、JR東海の子会社であり、JR東海の駅にテナントとして店舗を構える。主にJR東海の商品など国内旅行の商品を販売している。観光庁長官登録旅行業第957号。

概要

店舗網は、東海道新幹線や在来線沿線の主要駅に展開しており、主に東海道新幹線を利用した国内旅行のパッケージツアーやフリープランを「ぷらっと」のブランド名で企画・販売している。海外旅行については、以前は「ぷらっとWORLD」→「EXPRESS WORLD」のブランド名で自社商品を販売していたが、現在はびゅうプラザ等と同等に、ルックJTBやJALパックをはじめとした他社企画旅行の販売代理業および国際線航空券の販売などに特化している。社章は東海旅客鉄道の社章(JRマーク)下に“TOURS”が列記されたもので、公式サイトのドメイン名も「jrtours.co.jp」となっている。
沿革

1989年12月18日 – 会社創立。
JR東海本体は愛知県知事登録国内旅行業(現・第2種旅行業。現在は東京都知事に登録移転)しか認められず、海外旅行を主催することができないため設立された。
1990年4月1日 – 営業開始。
店舗

公式サイトの「JR東海ツアーズ 支店一覧」を参照
前述の通り、支店は原則としてJR東海の駅構内にあるが、法人営業支店(東京・静岡・名古屋・大阪)と新宿支店、タワーズ支店は例外として市中にある。
法人営業支店はその性格上、個人旅行、JR券・航空券のみの取扱は行っていない。
主な旅行商品

ぷらっと
東京駅・新横浜駅または東海地方・大阪・京都から東京 – 博多間の東海道・山陽新幹線および九州新幹線を利用するパッケージツアーである。
新幹線からJR在来線または私鉄線に乗り換えて、千葉県(東京ディズニーリゾート)・北陸地方・箱根(小田原駅乗換)・長野県(中央西線利用)・山梨県(身延線利用)・飛騨高山・伊勢志摩・四国・九州へ向かうプランも設定されている。ただし、国内線の航空を利用したツアーは設定されず、また新潟県・東北・北海道方面のツアーも「ぷらっと」では設定されていない。
行き先の距離によっては日帰りプランが豊富に取りそろえてあり、これより派生したものが東海道新幹線を特別企画乗車券よりも格安で利用することができる「ぷらっとこだまエコノミープラン」や同線列車利用の「日帰り1day○○プラン」(後述)である。
日帰り1dayプラン
東海道新幹線沿線各地から主に同線内各駅との間を、日帰り往復するプラン(一部「東京ディズニーランド」ツアープランもある)。利用条件は、出発地区および目的地によって異なる。制限項目は少なからずあるものの、プランによっては通常期の運賃・料金と比べると割安になるものもある。
主な出発地設定
注記の無い場合は「こだま」普通車自由席利用となる。
東京駅・品川駅(いずれも東京都区内発扱い)・新横浜駅発(横浜市内発扱い)の「首都圏発」(京都・大阪・奈良プランは一部の「のぞみ」普通車指定席利用、米原駅下車のプランは「ひかり」普通車指定席利用)
静岡県内各駅からの「静岡地区発」(「こだま」普通車またはグリーン車指定席利用・東京プラン(毎日出発のもの)は普通車自由席の利用も可能)
豊橋駅・三河安城駅(関西方面各プランのみ)・名古屋駅(名古屋市内発扱い)・岐阜羽島駅(関西方面各プランのみ)発の「中部地区発」(名古屋市内のJR線各駅または豊橋駅発の東京・横浜プランは一部の「のぞみ」・一部の「ひかり」普通車またはグリーン車指定席利用)
京都駅(京都市内発扱い)・新大阪駅発(大阪市内発扱い)の「関西地区発」(東京・横浜プランは一部の「のぞみ」普通車またはグリーン車指定席利用)
利用条件
ぷらっとこだまエコノミープランより厳しい利用制限項目が存在する。
指定席利用プランの場合、選べる列車が「ぷらっとこだまエコノミープラン」より限られる(特に「中部地区発」「関西地区発」の東京・横浜プラン)。
プランによっては利用不可能日が存在する(例:「関西地区発」東京・横浜プランの場合、祝日を除いて月・金曜及び一部の最繁忙期の設定はなし)。
指定席利用プランの場合、あらかじめ指定した列車以外の利用は普通車自由席も含めて一切不可。
旅行開始日の一定期限日までに予約が必要(出発地区や目的地により期限日数は異なる)。
旅行商品なので直前の変更は不可、一度キャンセルしてから再度予約する。
キャンセルの場合は所定のキャンセル料がかかる(JR券ではないので、JR券のキャンセル料より高め)。
プランによっては2人以上からの申し込みとなる。
など。
ただし、プランによっては逆にぷらっとこだまエコノミープランより有利な項目もある。
乗車券に「特定都区市内制度」が受けられる。
「首都圏発」の京都・奈良プランの帰りの列車は任意に選べる(一度予約した後の乗車変更および指定した列車以外の利用は普通車自由席も含めて一切不可)。
「静岡地区発」の毎日出発の東京プランおよび、「中部地区発」の京都・大阪・奈良プランは「こだま」普通車自由席利用なら利用列車の制限がない。
500円 – 3000円(利用可能金額はプランによって異なる)相当の食事もしくは土産クーポン券あるいは各種施設利用券(使用可能なのは指定された店舗もしくは施設限定)が付属する。
グリーン車プランの設定もあり、「関西地区発」「中部地区発」の東京・横浜プランで利用可能となっている。追加料金は関西地区発の場合は往復2400円、中部地区発は2000円。
「グリーン車利用でありながら、通常の普通車指定席往復運賃より安くて、かつクーポン付き」という破格の設定になっている。例として、大阪市内 – 東京都区内間の「のぞみ」通常期普通車指定席往復運賃が28100円、同グリーン車指定席往復運賃が37380円であるのに対して、大阪市内発1day東京グリーンプランが23200円と割引率が高い。
「首都圏発」の京都・大阪・奈良プランには、この設定はない。
「静岡地区発」土休日発の東京プランおよび毎日出発の京都プランにも同様の設定がある。

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